2014年08月02日

大丈夫?熊本県球磨郡N小学校の教員各位

2014年7月,実家に帰った際,親類の子どもの夏休みの宿題をみる機会があった。その子どもが通学しているのは,私の母校でもある,熊本県球磨郡N小学校。
夏休みの宿題として学校から配布された4年生のプリント教材を解かせたのだが,その回答集がひどいものだった。

回答集は回答が手書きで記入されており,恐らく4年生担当教員の誰かが作成したものだろう。その回答集に間違いが多く,唖然とした。設問は引算なのに回答が足算したものになっていた箇所が複数個所,漢数字を数字に読み替える設問で誤答,計算問題で計算ミスなど,あまりにも多くの間違いがあった。また間違いではないが,筆算の回答で計算の過程が示されていないため,計算ミスしていないか確認できなかったり,B4用紙片面にプリント1枚分を2枚分又は4枚分縮小コピーしているため,計算過程を記入するスペースが少なくて書き切れないなど,不具合も散見された。
4年生なので本来であれば子どもに自己採点させるのだが,これだけ誤答や不具合のある回答集では,到底子どもに自己採点させらない。全問,私が計算し直して採点した。

不具合は全て,教員がきちんと確認すれば分かるものばかりである。熊本県球磨郡N小学校所属の教員は,自分の職務をどのように考えているのだろうか。
教員の能力が低いことが原因であれば,市販教材を利用すればよい。市販教材を宿題に利用している小学校は複数あるのだから,何ら問題ないだろう。
不具合が多々ある教材を子どもに宿題として課して平然としている教員は,給料泥棒(公立学校だから税金泥棒でもある)と言われても,弁解の余地はない。
熊本県球磨郡N小学校で6年間過ごした卒業生の一人として,非常に恥ずかしい。

最後に,教育基本法から次の条文を抜粋して,熊本県球磨郡N小学校所属教員に問いたい。
あなた方は,教育基本法の趣旨をきちんと理解して,教職公務員として職務専念義務を果たしていますか。

教育基本法
第1章 教育の目的及び理念
(教育の目的)
第1条  教育は,人格の完成を目指し,平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
(教育の機会均等)
第4条  すべて国民は,ひとしく,その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず,人種,信条,性別,社会的身分,経済的地位又は門地によって,教育上差別されない。
第2章 教育の実施に関する基本
(義務教育)
第5条
2  義務教育として行われる普通教育は,各個人の有する能力を伸ばしつつ社会において自立的に生きる基礎を培い,また,国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養うことを目的として行われるものとする。
3  国及び地方公共団体は,義務教育の機会を保障し,その水準を確保するため,適切な役割分担及び相互の協力の下,その実施に責任を負う。
(教員)
第9条  法律に定める学校の教員は,自己の崇高な使命を深く自覚し,絶えず研究と修養に励み,その職責の遂行に努めなければならない。


<2014年8月4日追記>
小学校名をアルファベット表記にしました。その理由は,次のエントリーを参照してください。
posted by itoh at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | 更新情報をチェックする