2014年02月16日

行政の除雪態勢(要望編)

2014年2月8,9日の記録的大雪に対する,私の住む宮城県名取市の除雪態勢について疑問に思う点があり2月11日に名取市公式サイトの「ご意見・ご質問」のページから,次のような要望を提出した。
(地区名は伏字にしている)
除雪作業についての要望です。
2月8日から9日にかけての大雪で,私の住むxx地区では,名取市の除雪作業対象外となっている団地内の生活道路において,住民個人の除雪作業能力を上回る積雪があり,少なくとも9日の午前までは自動車が通ることができませんでした。
このような記録的な積雪が見込まれる事態の時は,通常の除雪ルートだけでなく,xx地区団地内の生活道路のような道路も除雪作業していただくよう,強く要請します。

私の自宅周辺では,住民の皆さんの努力で,遅くとも9日夕方までには何とか自動車が通れるようになりましたが,それまでの間,団地内に自動車が通れない状態がしばらく続いたことになります。
今回は,緊急車両(救急車や消防車など)が出動するような案件が団地内ではなかったようですが,もし団地内に自動車が通れない時間帯に,そのような事態・案件が生じて住民の人命・財産に関わる事態となった場合,単なる天災によるものではなく,名取市の除雪体制の不備による人災と言われても否定できないと私は考えます。
通常の積雪量であれば,従来どおり住民個人個人の努力で対応できますが,今回のような記録的積雪の場合,重機による除雪作業を導入いただかないと,先にも述べたように住民の人命・財産が脅かされる事態になることも想定されます。
普段積雪量の少ない名取市にとって,今回の事態は非常事態だったのだとは思います。しかし,このような非常事態に日頃から備え,住民の人命・財産を守るのが自治体の責務ではないでしょうか。東日本大震災発生から3年になろうとしていますが,自治体のクライシス・マネージメントやリスク・マネージメント(両者は似ていますが異なる概念です)の確立という意味では,今回の記録的積雪に対する名取市の対応は,東日本大震災以前と大きく変わっていないと言わざるを得ません。

地方自治法第1条の2には,「地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとする。」とあります。今一度,この地方自治法の理念を確認し,東日本大震災を経た自治体として,もっとしっかりとした市政運営をお願いしたい。

最後に,近所の方々と日ごろから話しているところですが,通常の名取市の除雪作業についても,除雪対象道路が実際に除雪作業が行われたか疑問に思うなど,不満に思う点が多いことも申し添えます。
posted by itoh at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | 更新情報をチェックする
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