2014年10月14日

ポテトチップスとアクリルアミドと毎日新聞

少し前になるが,2014念10月5日付のFOOCOM.NET「編集長の視点」で,松永和紀氏がアクリルアミドについて取り上げている。
事の発端は,2014念10月4日付毎日新聞記事「アクリルアミド:スナック含有物質に発がん性…食品安全委」。他のメディアでも取り上げられていた。
特に新しい知見が得られたわけではないが,食品安全委員会化学物質・汚染物質専門調査会で検討されている内容を毎日新聞が取り上げたもの。
松永氏が指摘しているように,毎日新聞の当該記事において,「遺伝毒性」について誤った説明をしている。遺伝毒性については,本blogでも以前取り上げたことがあるが,インターネット上で丁寧に情報を探せば,きちんと解説しているサイトはいくらでもある。
どうも毎日新聞の記者(当該記事は無記名で執筆者不明)は,そうしたちょっとした情報収集もできないらしい。

この件については,松永氏の記事を受けて,uneyama氏もblogで取り上げられている。こちらも参考になる情報が多く含まれているので,松永氏の記事を併せて読んでいただきたい。

なお,uneyama氏も指摘されているが,アクリルアミドは多環芳香族炭化水素やPM2.5などと同様に,一般家庭における調理でも発生しており,市販加工食品のみに含まれているわけではない。
posted by itoh at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境,食品,農業 | 更新情報をチェックする
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