2015年07月26日

良書を読もう!

食品安全情報blog2015年7月25日エントリーに、本の紹介があった。
まず今日、doramaoさんの本を購入予定だが、いずれここで紹介されている本は全て読もうと思う。
本blogで何度書いていると思うが、こうした本は、農業関係者、特に行政の農業職職員も必読・必携だと思う。特に近年、行政が主体となって、6次産業や食品の機能性表示を販売に利用しようとする積極的な動きを起こしているのだから、自分たちの責任の所在を明らかにするためにも、きちんと学ぶべき内容。

しかし現実は異なり、”やり逃げ”的な手法で、販売促進になりそうだと思うと”イケイケ”で推進する一方、何か問題が起きると保健衛生部門へ丸投げし、場合によっては裏で圧力を掛けて自分たちの都合の悪い情報を外に出ないように画策する。
そういうコトを見聞きするたび、ウンザリする。
posted by itoh at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境,食品,農業 | 更新情報をチェックする

2015年07月21日

コメに含まれる無機ヒ素の健康リスク

食品安全情報blog2015年6月22日及び24日レビューに、コメに含まれる無機ヒ素に関するBfRのレビューが4本紹介されている。

コメとコメ製品には高濃度の無機ヒ素が含まれる
コメとコメ製品のヒ素
コメとコメ製品のヒ素についてのQ&A
乳幼児や子どもを守るための摂取量助言によるコメとコメ製品中無機ヒ素の追加EU最大基準

コメに含まれる無機ヒ素の健康リスクについては、以前から、食品安全情報blog等で広く指摘されている。上記のレビューでも、
無機ヒ素の発がん性についてはリスクの増加と関連しない安全な摂取量は設定できないので、食品中の無機ヒ素化合物の量はできうる限り最小にすべき(ALARA)と考える。

と指摘されている。ただし、次のようなコメントも示されている。
しかしながらコメはバランスの取れた食生活の一部であり続けるべきである。食品を選ぶときには、消費者は多様で幅広い食生活をするようにという一般的助言に従うべきで、可能であれば穀物の種類をいろいろなものにすべきである。

農林水産省(地方自治体やJAグループ)のコメ消費拡大プロパガンダとは、全く逆の指摘であることに留意すべきだろう。
また、乳幼児のリスク軽減として、次の点が指摘されている。
保護者には、乳児や子どもに、ライスケーキやコメ粥/ライスフレークのようなコメベースの製品のみを与えないように、そうではなく他の種類の穀物と交互に与えるよう助言すべきである。

この点は、日本においても、もう少し注意を払われても良いのではないだろうか。
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妊娠中の飲酒研究

食品安全情報blog2015年7月9日レビューに、「妊娠中の飲酒研究-ニュースに」というものがあった。そのレビューの終わりに、uneyama氏の次のコメントが付いている。
(若い女性が妊娠するかもしれないからお酒は飲みませんなんて言えないから、飲酒を当然とするような雰囲気を変えないと)

私もアルコール飲料を嗜むが、決して他人に飲酒は強要しない。無理に飲酒しなくても構わないよう明言するし、そういう雰囲気作りに気を付けている。妊娠の可能性のある女性に限らず、様々な理由で飲酒を好まないのであれば、決して無理強いしないこと。
酒席じゃないと腹を割って話せないというのは、間違い。酒の有無に限らず、そうした雰囲気作りが大事。今でも、「酒席は腹を割って話せる場」と勘違いしている上司等が少なくない。そういう人との酒席は、私は却って疲れる。

あと、酒席で喫煙されるのも勘弁して欲しい。タバコの臭いが身体・服・持ち物(カバン等)に染み付いて気持ち悪いし、喉がいがらっぽくなって風邪に繋がったりする。職場の飲み会等で、極少数の喫煙者のために多くの参加者が迷惑していることを、喫煙者はいい加減気付いて欲しい。何故職場で分煙が勧められているのか、その問題の本質を理解していないのだろう。
posted by itoh at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境,食品,農業 | 更新情報をチェックする

ビールとDON

食品安全情報blog2015年6月23日レビューから。
・ビールをたくさん飲むことはマイコトキシン暴露を増やす

Drinking a lot of beer increases exposure to mycotoxins

22-Jun-2015

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2015-06/f-sf-dal062215.php

スペインのバレンシア大学の研究者らはビールや乾燥フルーツのカビ毒を分析し食品規制に従っていることを確認した。1日1L以上のビールを飲む人だけが無視できない摂取量になる。'Food Chemistry'に発表。

ビルについてはデオキシニバレノールは60%から検出、HT-2毒素は9%であるが高濃度ではない。ビールのこれら毒素の平均濃度は30 µg/Lで、穀物ベースの食品に設定されているEU基準200 µg DON/kgに比べると低いとみなせる。

乾燥果物は228検体中デーツの83%、レーズンの80%、イチジクの64%、アプリコットの59%、プラムの26%に汚染がある。最も多いカビ毒はエニアチン、次いでアフラトキシンとオクラトキシン。

以外な情報。
よく考えれば、原料に大麦麦芽(一部ビールは、小麦麦芽や大麦も)が用いられるのだから、それらが汚染されていれば、十分あり得るか。
posted by itoh at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境,食品,農業 | 更新情報をチェックする

食品安全情報blogが再開!

本日、食品安全情報blogが再開された。
国立医薬品食品衛生研究所のwebsiteも、(一部)再開された。
とりあえず、ホッとした。
posted by itoh at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境,食品,農業 | 更新情報をチェックする